「わがまち加古川70選」に選ばれている「加古川大堰」に行ってみた!
加古川大堰は、JR加古川線の神野駅と厄神駅のちょうど間、北側にあります。左岸は八幡町、右岸は上荘町になる長さ422.5mの可動式堰です。
写真左側は上荘町、右側が八幡町。
「加古川大堰」は治水と水の需要の高まりのために、およそ9年をかけて平成元年(1989年)に完成。
流域面積1,730平方km、幹川流路延長96km、兵庫県では最大級の一級河川加古川の流れを止める巨大な姿は壮観です。
春から初夏にかけ稚アユの遡上するので、両岸には魚道も整備され観察もできるようになっています。
大堰入口には加古川大堰完成を記念してつくられた「加古川大堰記念公園」。公園内には車の駐車場のほか芝生広場、ベンチ、新井用水路の説明看板などがあります。
公園内にある新井用水路の説明看板。新井用水路は、大堰から播磨町小宮の大池まで(約14㎞)の農地に水を送る水路です。
わがまち加古川70選認定の看板。
公園内には大堰完成の記念モニュメントがありました。
モニュメントには大堰が完成した1989年3月とあります。
公園内、芝生広場などは綺麗で、丁寧に管理さているようでした。
手前は草谷川の水門。
こちらも大堰に負けない巨大さ。
草谷川。
大堰は、徒歩や自転車も通れる道路が整備されており普段からの生活道としての役目も果たすほか、のどかな風景からジョギング、ウォーキング、サイクリストなどのスポットとしても人気です。
近く大堰南側にある西条城跡がある山から大堰を望む絶景。
ぜひおでかけください!
加古川大堰
加古川市観光協会:https://kako-navi.jp/spot/sort/ka