加古川市は日岡山公園の再整備での管理運営事業者の公募を行っていましたが、応募事業者がゼロだったと神戸新聞に掲載されています。
兵庫県加古川市は、再整備を目指す日岡山公園(同市加古川町大野)のにぎわい拠点づくりに向けた管理運営事業者の公募で、受付期間に応募がなかったと発表した。市は民間資本を活用した公園施設の整備を進めていたが、計画の見直しは必至。市公園緑地課の担当者は「参入の意欲を示していた事業者に改めてヒアリングし、(応募まで至らない)原因を調査する必要がある」としている。
加古川市の公式サイトでも今回の公募に関する情報が掲載されています。
公募結果について(令和6年7月3日更新)
日岡山公園の「魅力向上」、「さらなる賑わいの創出」、「持続的・発展的な管理運営」に向けて、『Park-PFI制度』を活用した民間施設(飲食物販施設等)の誘致、『DB(デザインビルド)方式』による公園整備、『指定管理者制度』の導入による公園の管理運営といった、複数の事業手法を行う法人グループを募集したところ、応募がありませんでした。今後、市場調査等において参入の意欲を示していた事業者にヒアリングを実施し、今回の公募に対して参加表明に至らなかった理由を調査するとともに、調査結果を参考に、事業手法や応募資格要件等の見直しを検討します。
今回の公募は、日岡山公園の
「魅力向上」
「さらなるにぎわい創出」
「持続的・発展的な管理運営」
を掲げて開始されたそうです。
加古川市ではこの結果を受けて、事業者への再調査から原因を究明して応募内容の見直しを行うそうです。