今年もイカナゴ漁の季節が近づきはじめました!
このページでは、「いかなご解禁情報 2025」としてイカナゴ解禁日や新仔漁期・販売の価格値段 まとめ情報をアップしています。
2025年1月9日に兵庫県立農林水産技術総合センターが、今年はじめてイカナゴ親魚調査結果を発表。
親魚密度が昨年を下回る低い値で、産卵量指数も昨年同様2017年漁期以降続く不漁年の中でも低い値となっており今年もイカナゴ漁は厳しい感じです。
昨年はイカナゴ解禁日は2024年3月11日(月)で値段価格 6000円~7,000円/kg前後を推移しました。
イカナゴ親魚調査結果の詳細は下記をご覧ください。
兵庫県立農林水産技術総合センター イカナゴ情報 2025年1月9日発行
兵庫県水産技術センターだより 今年最初の更新が実施されています。
今回は、令和6年12月2日から令和7年1月6日にかけて、播磨灘北東部(鹿ノ瀬)で文鎮漕ぎによる産卵親魚調査結果について発表されており、内容は以下の通りです。
■親魚密度と年齢組成
・親魚密度(文鎮漕ぎ1曳当たりの採集尾数)は7.2尾で、昨年を下回る低い値でした。
・年齢組成は1才魚が93.1%、2才魚以上が6.9%でした。
■産卵量指数
・昭和61(1986)年を1.00とした場合、今年の産卵量指数は0.10で、昨年を下回り、平年値(1986年
~2022年)を大きく下回り、2017年漁期以降続く不漁年の中でも低い値でした。
■今後の予定
○稚仔の分布調査
紀伊水道・大阪湾・播磨灘:1月21日~23日
○稚仔分布調査結果の公表:2月上旬頃
○イカナゴシンコ漁況予報の公表:2月中旬頃
(稚仔の分布調査とその結果の公表については、天候により日程を変更することがあります)
- 兵庫県立農林水産技術総合センター イカナゴ・シラス情報:https://www.hyogo-suigi.jp/ki/
- 兵庫県立農林水産技術総合センター公式サイト:https://www.hyogo-suigi.jp/