【わがまち加古川70選】行ってみた! 西条の城山(西条城跡)編 加古川市

加古川市八幡町の小高い山にある「西条の城山(西条城跡)」に行ってきました!

西条の城山は、加古川市八幡町の標高85mの小高い山頂にある赤松則村(のりむら・円心えんしん)(1277-1350)の城館跡と伝えられている場所です。

今回は西条の城山周辺には駐車場がないので、加古川大堰記念公園からの出発です。

公園を出てJR加古川線の踏切を南へ。

城山の東側を南方面へ。

途中の杣崎大神入口。

山頂までの舗装された道路がみえてきました。

入口の柱に「愛宕神社・城山登山道」とあります。

この登山道のほか、舗装されていない山頂・愛宕神社への参道も南側にあります。

今回はこちらの舗装された登山道を登ります。

かなりな急こう配ですが、登っている最中、近所のおじいさん、おばあさんとすれ違う機会が多く、絶好のウォーキングスポットとなっているようでした。

この舗装された登山道は山頂近くにあるKDDIの菅野基地局まで通じています。

基地局の少し手前に、愛宕神社への舗装されていない参道から続く階段がみえてきました。

ここからこの階段をつかい山頂へ向かいます。

途中石の階段がなくなり岩肌がむき出しの参道になります。

山頂に到着。正面に愛宕神社が目に入ります。

神社はコンクリートで作られたものでした。

神社に向かって左手に「西条の城山」を説明する看板があります。

看板には

西条の城山

標高85メートルの城山は、赤松則村(のりむら・円心えんしん)(1277-1350)の城館跡と伝えられているころから、西条城跡の遺跡になっています。
江戸時代中期の地誌である「播磨鑑」には、中西条村から東へ2丁(約218m)の場所にあり、長さ140間(約265m)、横幅100間(約182m)、高さ84間(約153m)と記されています。
また、この城山には、建武3年(1336)に建立された柴鳳法雲禅寺という寺院がありましたが、江戸時代には廃寺となっていたことが記されています。
平成26年3月 加古川市教育委員会

とあります。

 

この山頂から東側を望む展望スポットがおすすめの場所です。

愛宕神社の左手(東側)に加古川大堰を望む展望台があります。ここからの眺めは最高でした。

加古川大堰
八幡町中西条方面

西条の城山