【いかなご解禁情報 2021】今年のイカナゴ解禁日・新仔(シンコ)漁期・販売の価格値段・くぎ煮時期は?2021年は値段価格 3,500円/kg~!場所は明石・淡路島・神戸垂水・姫路・加古川・高砂
【速報】いかなご価格・値段
兵庫県明石市林崎漁港 初水揚げ4カゴで、1カゴ(約25キロ)あたり9万5千円。ここ5年で最高の値となっています。
初日価格は 1Kg 3500~4800円でした。サイズは大きめ。
神戸方面では 価格 3500円/kg~が多く、サイズが大きめとの情報。
解禁日初日 2021年3月6日(土)
2021年3月6日(土)イカナゴ漁解禁です。
本日からイカナゴ漁が解禁となりました。不漁との話だったので、初値がきになります。
判明次第随時アップしています。
8時30分現在、明石魚の棚商店街の魚屋さんには、イカナゴを求めてお客さんが行列をつくっているようです。
魚の棚での販売価格1Kg4800円。
2021年2月17日(水)兵庫県水産技術センターが、 令和3年(2021年)漁期 瀬戸内海 イカナゴシンコ(新子・稚魚)漁予報をで「不漁」と発表
加古川市でも例年、スーパーや商店、魚屋さんでイカナゴを買い求めるお客さんの列をみます。年々価格が上がっているので高級品となってしまったイカナゴ。今年はたくさんのイカナゴがとれるといいのですが。
兵庫県水産技術センターが、 令和3年(2021年)漁期 瀬戸内海 イカナゴシンコ(新子・稚魚)漁予報をで「不漁」と発表しています。今年も高値が予測されるのと、漁期が短期で終わる可能性があります。
シンコ漁の予測
昨漁期の漁獲量は、播磨灘、大阪湾、紀伊水道の 3 海域において平年(標本漁協における平成 21~30 年の 10 年間、2、3 月のシンコ漁獲量の平均値)を下回り、播磨灘では一昨年を下回り、大阪湾および紀伊水道では、一昨年並みであった。
今漁期の産卵量や稚仔の分布量は、昨年と比較すると僅かに増加しているものの、平年と比較すると依然として低水準であることから、“今漁期のシンコ漁獲量は、3海域とも平年を下回る。”と予想される。
※)シンコの網おろし日は各地区漁業者の自主的判断によるが、過去の経験から網下ろしが早過ぎた場合には不漁になる可能性が高い。網おろし日の決定にあたってはこの点を十分に考慮する必要がある。また、依然としてイカナゴの資源量が低水準であることから、翌年の漁獲量を増やしていくためには、これまで以上に産卵親魚を残すことを考慮した漁獲や網あげの取組が必要である。
令和3年2月17日
兵庫県立農林水産技術総合センター
水産技術センター
兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターが、2021年イカナゴ親魚調査結果
2021年(令和3年)1月8日、兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターが、イカナゴ親魚調査結果を発表しています。
それによると、令和2年12月2日から令和2年12月28日にかけて、播磨灘北東部(鹿ノ瀬)で文鎮漕ぎによる産卵親魚調査を実施。
産卵量指数では、昭和61(1986)年を1.00とした場合の今年の産卵量指数は0.11 となり、昨年と同様低い値。
また、産卵時期では、鹿ノ瀬における今年の産卵盛期が12月18日から12月28日の間で、昨年より早め。 昨年、今年の2才魚以上の熟度指数は採集尾数が少なくグラフに掲載できないとのことでした。
産卵量指数が前年同様低い結果に。この結果だと、今年もいかなごは高値になりそうな感じです。
結果報告は兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターで掲載されています。