【わがまち加古川60選】行ってみた!春日神社編

【わがまち加古川60選】に選ばれている「春日神社」へ。

春日神社を見に行ってきました。

加古川市の春日神社は加古川橋東へ渡ったところすぐの場所にあります。

国道2号線、加古川橋をわたった加古川橋東詰交差点から南方向。

こんもりとした木が茂っているのが見えます。この木の下が春日神社です。

国道2号線。東に向かう時誰もが目にする巨木。地元の人なら見覚えのある光景だと思います。

加古川橋東詰交差点を東に渡った細い路地を東へすぐのばしょにあります。

緑が深くなってきました。

春日神社正面。

少しひいいて撮影。加古川市街地ながら、ここだけ緑が異常に濃い。

パワースポット。

神社境内には地元の本町3丁目集会所。

そのほかお堂が3つ横に並んでいます。

正面左、地神稲荷大明神。

境内には大きなイチョウの木。

真ん中、春日神社。

春日神社横にわがまち加古川60選の看板があります。

看板には

わがまち加古川30選 春日神社・ニッケ社宅倶楽部

公園内にあるこの神社は、文治2年(1186)ごろ、時の雁南庄(がんなんしょう)の領、糟屋有季(かすやありすえ)が奈良本宮の春日大社から分霊を迎えて建立しました。加古川城主糟屋武則(かすやたけのり)は有季の子孫です。境内には赤い壁が印象的な丸亀神社(通称「赤壁さん」)があります。この赤壁さんには化猫話が伝えられており、映画化もされました。近くには、春になれば庭の桜が見事な加古川に現存する唯一の異人館、ニッケ社宅倶楽部があります。

加古川市制60周年記念 平成22年

とあります。

 

左「赤壁さん」こと「赤壁稲荷神社」。

鳥居をくぐりお堂へ。

「赤壁稲荷神社」にまつわる話がかかれた看板があります。

看板には

赤壁さんのはなし

地元で「赤壁さん」と親しまれているこの「赤壁大明神」は、大正時代には「赤壁」といえば「加古川」といわれるほど、映画や講談に登場してくる有名な社でした。江戸時代の中ごろ、加古川宿に徳蔵と言う腕の良い油絞りの職人がおりましたが、サイコロ賭博が何よりも好きで、そのせいで貧乏暮らしを続けておりましたが、「タマ」というネコを飼いとても可愛がっておりました。ある日のこと、タマを懐に入れて賭博にでかけたところ、妙なことにサイコロの目が丁(偶数)ならタマは両目を閉じ、半(奇数)なら片方の目を閉じるではありませんか、徳蔵はタマの合図で久々に大勝をしたその帰り道、徳蔵に有り金をすべてを巻き上げられた梅吉、松吉兄弟の待ち伏せに合い、金を奪われ殺されてしまいました。講談の続きは、その後タマが主人徳蔵の仇討ちを果たしますが、無念にも返り討ちに合ったタマの血で真っ赤に染まった壁を使って建立された祠が「赤壁大明神」の起こりです。今でも「赤壁さん」と親しまれて、勝負に強い忠義なタマの御霊が祀られています。

招福の撫猫タマ。

心地よい緑が広がる境内。

ベンチでは読書をする人もいます。

撮影した日は天気もよく、休日だったので片手にパンフレットをもって散策にこられる方が数組いました。

加古川沿いからも近く、おすすめのウォーキングスポットです!

わがまち加古川60選 春日神社編

  • 住所:〒675-0000 兵庫県加古川市加古川町 外新田590