神戸新聞が加古川市みとろフルーツパーク再整備計画が白紙になったと掲載しています。
公募型プロポーザル（提案）で参加提案した企業が参加資格要件を満たしていなかったことが判明したためとしています。
仮契約を解消、事業内容は白紙となるそうです。
優先交渉権者：株式会社 ローカルデベロップメントラボを代表とするグループ
代表事業者名：株式会社 ローカルデベロップメントラボ
所在地：福岡市中央区大名1丁目15番27号 福岡大名ビル3F
当事業については、すでに株式会社ローカルデベロップメントラボ（以下、「㈱ＬＤＬ」とい
う。）を代表とするグループを優先交渉権者として決定し、令和３年８月 12 日付で基本協定及
び建設工事請負契約の仮契約を締結しています。
しかしながら、同年９月８日に、グループのうち電気工事会社と管工事会社の２者について
は、当事業の募集要項に定める「特定建設業」の許可を受けていないため、参加資格要件を満
たしていないことが判明しました。
今回の事案発生の原因ですが、同年３月 10 日に㈱ＬＤＬから参加資格確認書類が提出されま
したが、市職員が十分に確認しないまま、同年３月 19 日、㈱ＬＤＬに対し「書類資格審査の結
果、適合していること、またプレゼンテーションを行うこと」の通知文書を送付したことが原因
です。
なお、当事業については、専門的な知識を要するため、建設コンサルタントに発注支援業務
を委託しているところですが、当建設コンサルタントでの参加資格要件の事前チェックに誤り
があり、市もそのことに気づきませんでした。
