【神戸新聞】加古川図書館カピル21ビル6階フロア移転計画 内装工事 鹿島建物総合管理関西支社が約4億4千万円で随意契約  カピル管理組合が指定の業者を指示

カピル21ビル(カピル管理組合)6階フロア移転計画 内装工事 鹿島建物総合管理関西支社が約4億4千万円で随意契約

2021年3月13日の「神戸新聞」が、加古川図書館移転で市方針 内装は鹿島建物と随意契約について報じています。

  • カピル21ビル6階フロア所有:加古川再開発ビル株式会社(社長 岡田康裕 加古川市長・カピル21ビルの管理業務を担う・現在の設備管理の委託先:鹿島建物)
    株主:加古川市、 加古川商工会議所、 カピル開発(株)、 (株)そごう・西武、 三井住友銀行、 みなと銀行、 但陽信用金庫、 姫路信用金庫、 三菱UFJ信託銀行、 あいおいニッセイ同和損害保険(株)、 神姫バス(株)、 大阪瓦斯(株)、 京阪神興業(株)、 加古川タクシー(株)、 (有)浜の宮タクシー
  • 移転にかかる内装工事発注先:鹿島建物総合管理関西支社
  • 発注額:約4億4千万円
  • 契約の種類:随意契約
  • 随意契約の理由:
    ・内装工事の業者選定について加古川市が入札をカピル管理組合に打診→
    ・カピル管理組合(カピル管理組合:ビルの床を所有する59個人と法人で構成されビルを管理している組合)建物完成当初から設備管理を担う鹿島建物にするよう指示→
    ・加古川市「工事には管理組合の承諾が必要。従わないとテナントとして入れない」→
    ・地方自治法施行令では性質または目的が競争入札に適しないときは随意契約可能→随意契約へ
  • 今後の移転について:移転内装工事について市議会に契約議案を提出→可決されると4月に着工予定

また、加古川市が2021年度当初予算案に工事費約5億600万円を計上している同ビル5階への公共施設や行政窓口の移転工事も鹿島建物総合管理関西支社との随意契約になることが高いとしている。