【リニューアル】老舗「春光堂本店」4年ぶり営業再開、名物「鹿児のもち」復活(加古川町寺家町)

加古川市加古川町寺家町、国道2号線沿いの老舗和菓子店「春光堂本店」が、2026年5月18日に約4年ぶりに営業を再開した。加古川銘菓として親しまれてきた「鹿児のもち」の製造・販売も再開している。

春光堂本店 店舗外観
店舗外観
春光堂本店 名物鹿児の餅の看板
看板
春光堂本店 店舗入り口
店舗入り口

4年ぶりの営業再開まで

1922年(大正11年)創業の春光堂は、初代・宮田太一氏が考案した「鹿児のもち」を看板商品に、最盛期には1日1万個以上を製造する人気店だった。しかし2022年、施設の老朽化による設備不具合、3代目の体調不良、新型コロナ禍による経営悪化が重なり、6月に休業。翌2023年には東加古川店も閉店した。

再開にあたっては、産業設備メーカーの滝川工業(平岡町)がグループ傘下として支援に名乗りを上げた。4代目・宮田顕輔氏の菓子職人としての技術と、同社のサポートが結びつき、2026年5月18日の営業再開が実現した。初日は開店前から行列ができるほどの賑わいだったという。

鹿児のもちの由来

「鹿児のもち」の名は、加古川という地名の由来にまつわる伝承に基づく。景行天皇がこの地を訪れた際、丘から川を見下ろすと、水面に現れた陸地が子鹿の姿に見えたことから「この地を鹿児(かこ)と呼ぶべし」と言ったと伝えられ、これが「加古川」の名の由来になったとされる。

鹿児のもち

春光堂本店 鹿児のもち 化粧箱
鹿児のもちの化粧箱
春光堂本店 鹿児のもち 化粧箱裏面の由来書き
化粧箱裏面には鹿児のもちの由来が記されている

箱の裏面には、地名の由来と菓子に込められた想いが綴られている。

春光堂本店 鹿児のもち 個包装
鹿児のもちの個包装
春光堂本店 鹿児のもち
鹿児のもち

上品な甘さと、口の中でとろけるような柔らかな食感が特徴の求肥菓子。再開当初は鹿児のもちのみの取り扱いとなっているが、今後時機を見て品揃えを充実させていく予定だという。

店舗情報

  • 名称:春光堂本店
  • 住所:兵庫県加古川市加古川町寺家町11-2 Googleマップで見る
  • 営業時間:月〜土 8:00〜17:00/日 10:00〜16:00
  • 定休日:無休
  • 電話:079-423-1123
  • 駐車場:2台

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