2021年12月25日(金)小野市で田中希実選手「小野市スポーツ特別栄誉賞」授与式が実施されました。
2021年12月25日(金)に初の「小野市スポーツ特別栄誉賞」授与式が開催されました。
授与されたのは、小野市出身の田中希実選手(小野南中学校出身、豊田自動織機TC所属)。
「小野市スポーツ特別栄誉賞」は、日本記録又は世界記録を樹立し、若しくは権威ある国際大会等において好成績を収めるなど、社会に明るい希望を与え、小野市民の誇りとなるような特に顕著な功績があったものに対して、授与対象者のモチベーション向上と、今後の更なる飛躍及び後に続く選手等の目標に繋がること等を期待して、そのすばらしい功績を市全体でお祝いし、授与する制度です。
田中選手は、2020年7月のホクレン・ディスタンスチャレンジ2020の女子3000mで8分41秒35、8月セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京の女子1500mにおいて4分5秒27と、2つの日本新記録を樹立。
2020年12月4日に開催された第104回日本陸上競技選手権大会・長距離種目で、すでに参加標準記録を満たされていた女子5000mにおいて優勝、東京オリンピック日本代表内定しています。
なお、加古川市ともゆかりがあり、北京五輪陸上女子5000メートル代表で兵庫県加古川市在住の小林祐梨子さん監修の靴下メーカー「ユニバル」(加古川市志方町上冨木)の製品を使う田中選手へのインタビュー企画にも登場している。
田中希実(たなか のぞみ)選手 日本陸上競技連盟公式サイト:https://www.jaaf.or.jp/athletes/profile/nozomi_tanaka_/