兵庫県立農林水産技術総合センターが今年のイカナゴ親魚調査結果を発表しています。今年も厳しそうです。
播磨灘でのイカナゴ漁は、2023年3月17日(金)をもって終漁が決定。
解禁日:2023年3月6日(月)いかなご新子価格状況
確実に購入するなら午前中。最終の船で2500円。価格の変動が激しい感じです。
【3月6日イカナゴ解禁3日目】
入荷時刻:8時半頃(朝一番)~11時前(最終便)
サイズ:約5㎝(炊き頃)
価格:㎏3800円(朝一番)~2500円(最終便)
※入荷状況がよく平日とあってか?相場も徐々に落ちついてきた、
但し、明日も同じ状況とは限らない、お買い求めは午前中が確実、— 松庄なう(明石 魚の棚) (@fish449238) March 6, 2023
解禁日 2023年3月4日(土)いかなご新子価格状況
今年も高値。明石では4,300円から5,000円/㎏前後と昨年同様高値で推移しているようです。
姫路では3000円/㎏もあるようでうす。
2023年、イカナゴ漁解禁日‼︎ pic.twitter.com/eE6A1ymDyc
— 金太郎船長 (@kintaroufishing) March 3, 2023
いかなご本日解禁です! pic.twitter.com/ziF8RPZYkj
— Hiroyuki0116 (@hiroyuki0116) March 4, 2023
兵庫県【令和5年漁期の解禁日】
令和5年漁期の解禁日は3月4日(土曜日)に決まりました。
公式サイト:https://web.pref.hyogo.lg.jp/nk16/ikanago.html
2023年2月22日 淡路島岩屋漁業協でイカナゴ新子漁の試験操業が実施
2023年2月20日 令和 5 年漁期イカナゴシンコ(新子)漁況予報 兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センター
産卵親魚の調査結果
播磨灘北東部の鹿ノ瀬で、12 月 2 日から 1 月 5 日にかけて延べ 6 回、文鎮漕ぎによる採集調査を実施した。
シンコ漁の予測
昨漁期の漁獲量は、播磨灘、大阪湾、紀伊水道の 3 海域において平年 (標本漁協における昭和 62 年~令和 2 年の 2、3 月のシンコ漁獲量の平均値を基本 とする)を下回 り、紀伊水道では漁獲 されなかったが、播磨灘、大阪湾では一昨年同様低水準であった。今漁期の産卵量は、低水準であった昨年並みであり、稚仔の分布量は昨年を下回り、稚仔の体サイズは昨年よりも大きかった。これらのことから 、今漁期のシンコ漁獲量は平年と比較すると依然として低水準となると考えられ、“3 海域とも平年を下回る”と予想される。
令和 5 年漁期イカナゴシンコ(新子)漁況予報
2023年2月2日 兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センターイカナゴ情報 最新号
兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センターから、令和5年1月26・27・29日に実施したイカナゴ稚仔分布調査の結果が公表されています。
イカナゴ情報 最新号 兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センター
プレスリリース:https://www.hyogo-suigi.jp/ki/ikanago/
イカナゴ親魚調査結果
令和4年12月2日から令和5年1月5日にかけて、播磨灘北東部(鹿ノ瀬)で文鎮漕ぎによる産卵親魚調査の結果。
親魚密度と年齢組成
・親魚密度(文鎮漕ぎ1回当たりの採集尾数)は、昨年と同水準の26.6尾で、依然として
低い値でした。
・年齢組成は1才魚が76.3%、2才魚以上が23.7%でした。