加古川駅南広場で社会実験「HELLO PARK」スタート、人工芝と木製ベンチの滞在空間ができていた(加古川町)

JR加古川駅の南側にある駅南広場で、加古川市の社会実験「HELLO!PARK」が始まっている。期間は2026年10月から2028年2月まで。広場には人工芝が敷かれ、木製のやぐらやベンチ、テーブルが置かれた「滞在空間」ができていた。実施中の様子を見に行ってきた。

加古川駅南広場の「社会実験実施中」の看板 HELLO!PARK 2026.10〜2028.2 まちの余白を楽しもう。
社会実験実施中の看板

駅南広場に人工芝と木製の滞在空間

広場に置かれた看板には「社会実験実施中」「まちの余白を楽しもう。」の文字。駅前や公園を、ベンチに座ったり本を開いたりできる「みんなの場所」として使い、市民の小さな「やってみたい」を持ち寄ってまちを育てていく実験プロジェクトだ。

加古川駅南広場に設置された木製のやぐらと芝生の滞在空間、キッチンカーとテントのショップ
この日はキッチンカーやテントのショップがオープンしていた

この日は、広場にキッチンカーやテントのショップが出ていた。木製のやぐらの下には、カウンターや腰掛けられるスペースもある。

人工芝の上に並ぶ木製のテーブルやベンチ、プランター(加古川駅南広場)
木製のテーブルや座席が並ぶ
JR加古川駅を背景に、人工芝の上に並ぶ木製のテーブルや座席
木製のテーブルや座席が並ぶ

人工芝の上には、木箱のようなテーブルやベンチ、植物を植えたプランターがいくつも並ぶ。プランターには車輪が付いていて、動かせるつくりになっている。駅の目の前で、ちょっと座って休んだり、待ち合わせに使ったりできそうだ。

駅前・まちなか・公園の3エリアで実験

「みんなでまちをつかう社会実験」HELLO!PARKの説明看板 フィールドマップに駅前・まちなか・公園の3エリア
実験の説明看板

広場の説明看板には「みんなでまちをつかう社会実験」とあり、実験の範囲を示したフィールドマップが描かれている。加古川市によると、実施内容は次の3つ。

  • 駅南広場に滞在空間とテストショップを設置し、市民企画を公募:2026年10月〜2028年2月(テストショップの営業は2026年11月〜2027年12月)
  • まちなかに滞在空間を設置:2026年10月〜2028年2月
  • 駅周辺の都市公園に滞在空間を設置し、活用方法を検証:2026年12月〜2027年11月

公園は篠原甲峠公園、溝之口みらい公園、日の出公園の3カ所。看板の「JOIN US!」には、「気軽に過ごす」「企画・出店してみる」「声を届ける・つながる」と楽しみ方が書かれていて、見るだけでなく、出店や企画で参加することもできる。テストショップの出店者や、駅前・公園でのイベント企画は、運営するNPO法人シミンズシーズのサイトなどで募集されている。

加古川駅周辺の再整備に向けた実験

加古川駅周辺のにぎわいづくりと回遊性の向上に向けて、滞在空間をつくり、その効果を分析して将来の空間づくりに生かすのが目的。今年度は範囲を駅周辺の都市公園まで広げ、「まち全体を公園と見立てて、みんなでまちなかをつかう。」というコンセプトで行われる。10月17日にはオープニングがあり、ストリートファニチャーやテストショップがお披露目された。

加古川ヤマトヤシキ2階から見た加古川駅南広場 木製のやぐらや芝生の滞在空間
加古川ヤマトヤシキ2階から

加古川ヤマトヤシキの2階から見ると、駅前広場の一角に木の色の空間ができているのがよくわかる。11月からはテストショップの営業も始まる予定なので、駅を利用するときにのぞいてみてはいかが。

実施概要

  • 名称:HELLO!PARK(加古川駅周辺の回遊性とにぎわい創出の社会実験)
  • 期間:2026年10月〜2028年2月
  • 場所:加古川駅南広場、まちなか、駅周辺の都市公園(篠原甲峠公園・溝之口みらい公園・日の出公園)(加古川駅南広場をGoogleマップで見る)
  • 主催:加古川市
  • 運営(受託事業者):NPO法人シミンズシーズ
  • 問い合わせ:加古川市 加古川駅周辺再整備推進課 079-427-3153

公式情報

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